このページは機械翻訳を使用しています。

Service Information

  • Maya Cable

    In service

  • Maya Ropeway

    In service

  • Rokko-Arima Ropeway

    In service

BLOG

2016.09.21

  • Rokko-Arima

有馬温泉で歴史散策

みなさまいかがお過ごしでしょうか?

 

六甲山はすすきが穂を出し、秋の気配が感じられ始めました。

でも、お天気の方はなかなかすっきりとした秋晴れの日がありません…。

 

 

先日、有馬の落葉山を散策しました。

 

20160921有馬温泉方面

 

ロープウェーからですと、有馬の街すぐ左手、小高い山の上に建物が見えます。

その山が「落葉山」です。

 

そしてこの山と並んで「灰形山」、「湯槽谷山」と三つ合わせて「有馬三山」といいます。

標高は533mと有馬三山の中では一番低い山です。

 

20160921六甲有馬ロープウェー

 

有馬温泉からロープウェーが最初に一気に上がってゆく山が湯槽谷山です。

標高は801mあります。

ぐんぐん上がる車窓からはあっという間に落葉山は眼下に小さくなり、みるみる周辺の景色に溶け込んでいってしまいます。

 

有馬温泉の中心部からこの落葉山を登り、灰形山、湯槽谷山を越え六甲山頂駅近くへ行けるハイキング道もあります。

落葉山山頂あたりまではよく整備された参道で手軽に登ることが出来ます。

 

現在、落葉山にはお寺がありますが、その昔、お城(落葉山城、別名有馬城)があったとのことです。

戦国の乱世にはこの城をめぐり激しい攻防があったようです。

一体、どのようなお城だったのでしょう?

お城ですから、きっと樹木も伐採されて丹波の山々や周辺の村々が見渡せたことでしょう。

さぞかし見事な眺めだったでしょう。

また、有馬の町からもこの城がよく見えたのではないでしょうか?

ひょっとするとランドマーク的な存在だったかもしれません。

のちに城は落ちましたが、有馬温泉の長い歴史の1ページを飾ったお城であったのでしょう。

 

 

有馬といえば太閤秀吉様ですが、いろいろな人たちの足跡を辿って有馬の街を散策してみてはどうでしょうか?

現在はお城の面影はなく山は樹木に覆われていますが、湯槽谷山を上り下りするロープウェーや温泉街を眺めることが出来ます。

 

落葉山参道口はロープウェー有馬温泉駅から徒歩約15分、阪急バスターミナル向い側です。